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  ◇岡部茶便り◇VOL.3 2000年12月11日
   http://www.岡部茶.jp.io/
   (  http://www.okabecha.com/  )

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 旧東海道に松並木も残る岡部の歴史は、千百年前の公家の有原業平〈伊勢物語〉に
始まります。彼が女性の取り合いのため都から東(東京方面)に左遷され、都下りの旅で
“つたの細道” 岡部・内谷本郷の山道で都に向かう修行者に愛人への手紙を頼みます。
 「するがなる うつの山辺のうつつにも 夢にも人に合わぬなりけり」
と、詠いました。
“するが”とは、アイヌ語で「暖かくて、水と海山の食料に恵まれた生活と天国」の意味
です。極楽の国・岡部内谷本郷の山里で休んだ“うつつ”。居眠りの夢の中に恋人が
現れひとときも忘れられません。当時の恋歌として高貴な都人の感動を受け、その後
多くの歌人が岡部の山里を訪れたくさんの詩が詠まれました。
 峠の多い「するが路」の旅人を守る為お地蔵様が奉られ、岡部から箱根峠までの
地蔵めぐりで極楽浄土に行けると信仰されました。岡部茶前のお堂は地蔵参りの出発点で、
火打石で身を清めて出発したと言われています。聖地箱根峠に一昨年新しいお堂が
建てられました。暗闇の中に地獄の映像が映し出され、エンマ大王がサイの川原に橋を
架けてくれます。渡ると極楽浄土に出られ明るくなります。池のほとりを進むと、
道路の上の原石に彫られた大きな地蔵の笑顔にほっとします。
 岡部茶の昔の峠に西行法師の弟子の墓があります。病の体でも岡部に行けば極楽浄土に
行けるとたどり着て、死んだと伝えられています。
宇津の谷の慶林寺―由比サッタ峠―清見寺―箱根峠までの極楽浄土地蔵参りでを
お勧めします。

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 今月のおすすめ
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 釜揚桜えび 生でも食べられますが、かき揚にすると最高です。高温でサッと油通ししてどうぞ。
 黒食品   話題の黒い食品!岡部茶では、上質の物だけ厳選しています。     
       ひじき・黒豆煮・黒ごま蜂蜜・しいたけ煮

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 岡部茶こぼれ話
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 裏の川にたくさんの“はや”と呼ばれる魚がたくさん増えてきました。川の中に“はや”
の川があるように黒く列を作って泳いでいます。ボーっと眺めていると、なんだかこっちに
集まってくるような・・・。いつもえさをあげるので魚にも判るのかなと思い、またボーと
眺めてしまいました。自然に対してのやさしさが大切だと感じています。

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発行:茶業農協 岡部茶
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